AI研修 【機械学習を活用し、企業内で活かす】

AI研修では、人工知能の全体像について理解し、機械学習やディープラーニング(深層学習)についての知識を深めます。

機械学習・ディープラーニングについて理解するAI研修

本研修の対象

若手社員 中堅社員 エンジニア

  • 機械学習や深層学習に興味がある方
  • ビッグデータを活用する業務をしている方や目指している方
  • 人工知能やビッグデータをどのように活用できるのかを知りたい方

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • 人工知能に興味があるが、自社でどのように活用できるのかわからない
  • 人工知能の活用方法・データ分析について知りたい
  • 機械学習やディープラーニングの具体的な使用方法を知りたい
  • Pythonや関連ツールを実際に使用したハンズオン形式の研修を受けさせたい

AI研修の概要

AI研修では、AIの基礎知識から業務での活用方法まで網羅的に学ぶことができます。

AI研修とは

AI研修とは

AI研修とは、企業内でAIを活用するために必要なスキルを基礎から身に付ける研修です。AIの仕組みや機械学習などの基礎知識から、企業内で活用するための方法を考えるところまでを扱います。

AIに関する知識が全くない方から、現状運用しているがもっと活用したい方まで、ニーズに合わせたテーマをご用意しております。

AI(人工知能)とは

AI(Artificial Intelligence:人工知能)とは、コンピューターシステムが人間の知覚や認識、推論、学習などの能力を模倣する技術です。 AI は、機械が問題を解く際に利用する計算方法であるアルゴリズムとデータを使用して、最適解を見つけ意思決定を行うことができます。

生成AIとは

生成AIとは、テキスト・画像などを自動で作成できるAIのことです。ディープラーニング(深層学習)により自ら学習、インプットすることで新しいコンテンツを作成することができます。

AIGとは(汎用性人工知能)

AGI(Artificial General Intelligence)とは汎用人工知能のことで、人間と同等またはそれ以上の知能を持つ人工知能のことを指します。従来のAIのように特定のタスクに特化した対応をするだけでなく、AGI自ら学習・判断することができると言われています。また、AGIより上の人間より賢いAIのことをASI(人口超知能)とも呼びます。

いずれも現状実現されていないものですが、AGIが実現すれば、医療・教育・科学研究・社会問題の解決など、様々な分野で大きな変革をもたらす可能性があると言われています。

AI・生成AI・AGIの違い

それぞれの違いは以下の通りです。現状普及しているchatGPTやGeminiのように「何か新しいものを作る」というところから一歩進んだものがAGIやASIといえるでしょう。

説明 具体例
AI          人口知能を利用した技術全般を指します。翻訳など、特定のタスクに限定されて使われる場合が多いのがとくちょうえす 音声認識
翻訳
画像認識
生成AI 既存データを学習し、新しいデータ(テキスト・画像など)を生成するAIのことです ChatGPT
DALL-E 2
Midjourney      
AGI 【未実装】人間レベルの汎用的な知能を持つAIのことです
ASI 【未実装】人間より賢く、様々なことを処理できるAI。自ら成長することが可能

AIを使いこなすメリット

AIを活用できる人材を育成することは、企業にとっても必要な要素です。ビジネスシーンでAIが活用できることにより、以下のメリットがあります。

AIを使いこなすメリット

生産性が上がる

AIを活用することにより、限られた短い時間で大きな成果を上げられるようになります。人の手でかなりの工数がかかる作業や計算についても、AIにサポートしてもらうことで精度が高くかつ効率的に最適解を出してもらうことができます。もちろん、人の目や手によって再度確認することは必要ですが、0からそれを行う必要がないという面で生産性を上げることが可能となります。

ミスが軽減される

AIを活用することで、ヒューマンエラーを最小限で押さえることが期待できます。AIをシステムに導入することなどが具体的な例です。ミスが減ることは上記で確認した生産性向上にもつながっていきます。

より考えるべき業務に集中できる

人というリソースには限度があり、組織や企業としてはできるかぎり「考える」「次のアイディアを出す」「戦略を練る」など、イノベーションや改善、提案につながる部分に力を注いでもらいたいものです。

そのためには、作業的なものはできるだけ自動化し、AIを活用することで時間を捻出してもらう必要があります。そのためにAIは有用です。その他にも、人で不足の解消や長期的な目で見た場合のコスト削減など様々なメリットがあり、導入する企業が増えてきています。

企業に求められる「AI人材の育成」

企業には、これらのメリットを持つAIを業務上で活用できる人材の育成が求められています。AI人材と言われるものです。(機会学習、ディープラーニング、データサイエンスへの知識を持った上で、それらを活用できる人材のこと)経済産業省の「IT人材需給に関する調査(平成31年4月)」では、AI人材が12.4万人不足するという予想もあり、企業における急務ともされています。

リスキルの研修では、AI研修以外にも機械学習研修DX研修ChatGPT研修 理解・活用編など、具体的な使用方法を学べるテーマが多数あります。AI人材を育成したいというニーズにも幅広くご対応できるため、お気軽にお問い合わせください。

リスキルが提供するAI研修の特徴

リスキルのAI研修には次のような特徴があります。

良質な教材とカリキュラム構成

短い時間でもわかりやすいテキストやワークをご用意しておりますので、基礎から応用まで効率よく学習を進めることができます。

段階に合わせた指導内容

人工知能の学習は非常に広い範囲になりますので、基礎技術から応用例まできちんと順を追って体系的に進めていくカリキュラムとなっています。
必要に応じてアルゴリズム表現や数式を使用し、具体的な処理過程を確認するなどの内容もあり、丁寧に人工知能についての理解を深めます。

AI研修のラインナップ

一社研修  自由度が高い一社で実施する研修
公開講座  日程が決まった参加型研修

人工知能(AI)基本研修

人工知能の全体像について把握・理解し、基礎技術から人工知能活用の具体的な応用例までを体系的に理解するための研修です。

研修タイトル想定研修時間
AI研修 全体像理解編 一社研修 AI研修 全体像理解編【機械学習・深層学習を理解する】 7時間 (変更可)

デジタル人材育成研修

DXを支える技術を学習することで、ITの全体像とともにDXに必要となる各種技術を理解し実践する研修です。

研修タイトル想定研修時間
ビジネス活用のためのAI基礎理解研修 一社研修 ビジネス活用のためのAI基礎理解研修【基本を理解し、ビジネスに活用する】 6時間 (変更可)
リスキリングDX人材育成研修 一社研修 リスキリングDX人材育成研修【DXを支える技術】 7時間 × 5日間 (変更可)
デジタル人材育成研修 一社研修 ChatGPT研修 理解・活用編【活用し業務効率を上げる】 3時間 (変更可)
DX研修 IT全体像理解編 一社研修 DX研修 IT全体像理解編 【DX人材の活躍推進のために】 6時間 (変更可)
デジタル人材育成研修 一社研修 セミナー型 DX研修【全体像と活用方法を理解する】 1.5時間 (変更可)
デジタル人材育成研修 公開講座 ChatGPT活用研修(半日研修) - 短時間で集中理解 3時間

研修カリキュラムの例

次のカリキュラムはAI研修に属するAI研修 全体像理解編【機械学習・深層学習を理解する】のカリキュラムです。研修の流れの例としてご参考ください。

  1. 01AIの全体像

    ゴール

    AIの全体像について理解する

    • 【ワーク】身の回りのAIで思いつくもの
    • AIの定義
    • AIの歴史
    • AI技術の全体像
    • 中核技術
    • AI向けのプログラミング言語やフレームワーク
    • 【ワーク】ITとAIの違い
  2. 02機械学習

    ゴール

    機械学習の原理と様々な手法について理解する

    • 機械学習(マシンラーニング)とは
    • 機械学習が扱う問題
    • 3種類の学習
    • 機械学習の仕組み
    • データ量の重要性と扱い方
    • アルゴリズムの種類
    • 機械学習の例
    • 【ワーク】機械学習の活用場所
  3. 03深層学習(ディープラーニング)

    ゴール

    深層学習の原理や特徴について理解する

    • 深層学習とは
    • ニューラルネットワーク
    • 階層型のニューラルネットワーク
    • 深層学習の仕組み
    • 【ワーク】順伝播を試してみる
    • 分類の出力データ
    • 転移学習
  4. 04自然言語処理と画像認識

    ゴール

    自然言語と画像認識の概要について理解する

    • 深層学習への入力データ
    • 自然言語処理
    • 画像認識
    • 【ワーク】深層学習の活用場所
    • 深層学習の活用例
  5. 05生成AI(GAI)

    ゴール

    生成AIの基本とその活用方法について理解する

    • 生成AI(GAI)とは
    • 文章生成AIの概要
    • 文章作成AIの実例
    • 画像生成AIの概要
    • 画像生成AIの実例
    • 生成AI利用時の注意
  6. LAST自社でのAIの活用を考える

    ゴール

    自社でのAI活用を考える

    • AIビジネス利用上の注意
    • データの収集
    • 【ワーク】自社でのAI活用を考える

AI研修に関するよくあるご質問

リスキルのAI研修はオンラインで受講できますか?

はい、可能です。リスキルの研修は、対面での集合研修・オンライン・対面とオンライン同時のハイブリッド式からお選びいただくことができます。お気軽にお問い合わせください。

AI研修は、AIについての事前知識がない・エンジニアではない社員でも学ぶことはできますか?

はい、可能です。リスキルではAI(人工知能)について初めて学ぶ方・エンジニアではない方でも理解できる研修をご用意しています。(もちろん、エンジニアの方でもご受講いただけます)AIをこれから仕事で活用していきたいという場合にもおすすめの内容です。

AI研修を、1日で学ぶことはできますか?

はい、可能です。AIに関わる単語から全体像、AIを活用した分析方法までポイントを押さえて1日で学ぶことができます。

AI研修を教育する上で、おすすめの研修内容はありますか?

はい、ございます。ビジネス活用のためのAI基礎理解研修では、基礎から教育することができます。初心者~エンジニアとして活躍される方まで、問題なくご参加いただける内容です。その他にも営業担当よりおすすめのないようをご紹介することができます。お気軽にお問い合わせください。

他研修とAI研修を組み合わせて、複数日程で研修実施することは可能ですか?

はい、可能です。リスキルの研修は組み合わせ自由です。
- 何日間の研修を実施したいか
- 学習させたい研修内容は何か
- 受講生(従業員様)はどの層か(例:非エンジニア社員 など)
など、ヒアリングさせていただいた上で、適切な研修をご提示いたします。おすすめの研修などもご提示可能です。お気軽にお問い合わせください。

リスキルのAI研修では、事前・事後の課題提出はありますか?

いいえ、ございません。リスキルのAI研修では事前の課題提出や、事後の感想・レポート・報告書の提出などはございません。研修時間内で完結します。なお、研修終了後3~5分で終わるアンケートについては実施いたします。(企業様側でご希望がある場合や、事前に読んでおくべきおすすめの副読本などをお伝えすることはご対応可能です)

ビジネス教育の一貫として行いたいのですが、エンジニア以外でも参加可能ですか?

はい、可能です。エンジニアの方はもちろん、メインの業務がAIに関わらない場合でもご受講いただけます。AIやDXなどに関わる知識や理解を深めることは、ビジネスシーンで活躍するためにこれから必要となってくるものです。新人からベテラン層までご受講いただける内容を用意しておりますので、ご安心ください。なお、社内教育の流れやどの順番から受けさせるかなどについてもご相談をお受けすることが可能です。お気軽にお問い合わせください。

データに関連する研修として、AI研修以外におすすめはありますか?

はい、ございます。データベース研修からビックデータ研修、データ分析研修など多岐にわたります。以下のリンク先よりご確認ください。

- ビッグデータ研修
- データベース研修
- データ分析研修
- データベース設計研修

AI研修とは何ですか?

リスキルのAI研修とは、人工知能の全体像について理解した上で、それを活用する手法を学ぶことを狙いとした研修内容です。

生成型AIとAIの違いは何ですか?

新しいもの・コンテンツを生み出すことに焦点を当てているか、特定のタスク処理に焦点を当てているかの違いです。
 
- 生成型AI:新しいデータ・情報を生み出すことができるAIのことを指します。文章だけでなく、画像・音声・動画など多様な形式のデータとして生成できることが特徴です(例:ChatGPT、Gemini)
 
- 一般的なAI:ある特定のタスクを実行するためにプログラムされたアルゴリズムのことです。機械学習や深層学習などを利用して、データからパターンを学習し、タスクを実行します。(例:画像認証、音声認識)

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルのAI研修は非常に多くの企業様よりお問い合わせをいただいております。

普段から人工知能とは聞いていたものの、聞き流している程度でどういうものかは実際よくわかっていなかった、研修を受講することによって理解が進み、全体像がよくわかるようになった、というご意見をいただいております。

リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています

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