リスキルラボ 【2024年最新】新入社員向研修 人気ランキング10選

新入社員研修
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新入社員研修は、新しい職場での適応やスキル向上を目指す重要なステップです。

本記事では、研修会社リスキルにて実施された新入社員向け研修を、人気順にランキング形式で紹介します。2025年新卒向けの研修選びに役立つ情報をお届けしますので、ぜひ参考にしてください。

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新入社員向け人気研修ランキングでわかること

調査方法

このランキングは、株式会社リスキルにて2023年11月~2024年11月までに実施された研修の数をもとにランキング形式にしたものです。1位~10位までとその他おすすめの研修をご紹介していきます。

新入社員向け 人気研修ランキングトップ10

新入社員向けの研修で上位10位に入った研修テーマは以下の通りです。

人気の新入社員向け研修トップ10

第1位:新入社員ビジネスマナー研修

新入社員研修の代表的な研修テーマが新入社員ビジネスマナー研修です。業種や職種を問わず、研修1日目にはビジネスマナー研修を実施するという企業がほとんどです。新入社員ビジネスマナー研修の目的は、社会人としての基礎的なマナーを身に付けることで、職場や取引先の方との信頼関係を構築することです。

具体的な内容としては、マナーの5原則(挨拶、表情、身だしなみ、態度、言葉遣い)、名刺交換の手順、社内外でのビジネスメール作成方法、電話・来客対応、敬語の適切な使い方などが挙げられます。新入社員が日常業務で必ず必要となるスキルを正確に理解し、実践することで、初対面の相手に対する第一印象が良くなり、結果として信頼感の向上につながります。

この研修で学んだことを日常業務で繰り返し実践することにより、基礎スキルを定着させ長期的な成長へとつなげていくことができます。新入社員が最初の段階でビジネスマナーを学べる環境を用意することは、企業・社員いずれにとっても重要な投資と言えるでしょう。

※ビジネスマナーに関する記事:ビジネスマナーとは【覚えておきたい基本まとめ】

第2位:新入社員 社会人基礎研修

新入社員 社会人基礎研修は、新入社員にとって社会人としての基盤を築く内容です。この研修では、社会人としての心構えや企業に所属する上で必要な考え方を学び、新たな環境にスムーズに適応するための準備を整えます

ビジネスパーソンに必要な考え方や働く上での心構えを持つことで、新入社員自身のモチベーションや自信の向上にもつながります。社会人基礎研修を通じて、新入社員の成長を促進し、安心して新しい環境で仕事に取り組めるようサポートすることは、会社全体の生産性向上にもつながる重要な取り組みです。

  • ビジネスマナー研修や社会人基礎などの理念を共有しマインドセットする内容は、ほとんどの会社で取り入れられている。

  • 3位以降はスキル系やコミュニケーション系もランクイン。いずれも職種問わずベースとなるスキルが選ばれている印象だ。

第3位:新入社員向け Excel(エクセル)研修

新入社員にとって、Excelスキルの習得は、業務効率の向上に直結するものです。多くの企業では、日常的にExcelがデータ管理や分析の基本ツールとして使用されています。そのため、Excel(エクセル)研修を通して新入社員がExcel活用できるようになることは、会社全体の生産性向上にもつながります。

新入社員向け Excel(エクセル)研修では、Excelの基本操作からSUMやIF、VLOOKUPのような関数の使い、集計やグラフ作成方法を学びます。さらに、応用編としてはピボットテーブルの利用方法やVBA、マクロの使い方まで扱う内容もご用意しています。

Excelスキルを習得することで、新人は業務を迅速かつ効果的にこなす能力を手に入れ、自信を持って仕事を進める基盤を築けます。業務効率化だけでなく、長期にわたるキャリア形成にもプラスとなる重要な研修だといえます。

第4位:新入社員ホウレンソウ研修

新入社員が職場で効率的に仕事を進めるためには、基本的なコミュニケーションスキルが欠かせません。その中でも特に重要なホウレンソウ(報告・連絡・相談)が、第4位に新入社員ホウレンソウ研修としてランクインしています。ホウレンソウのスキルは、業務の進捗状況を確実に共有し、上司や同僚との信頼関係を構築する上でも非常に有益です。

具体的な研修内容の例としては、業務の進捗を限られた時間内で的確に報告する練習や、トラブルが発生した際にどのタイミングで誰に相談するべきかを考えるシミュレーションもあります。このような実践型の研修は、新入社員が自分の状況を整理し、職場でのコミュニケーションスキルを高める良い機会となります。

第3位:新入社員コミュニケーション研修

新入社員コミュニケーション研修は、職場でのスムーズなやり取りを学ぶための非常に重要な研修です。職場の調和を保つためには、新しい環境で適切なコミュニケーション能力を養うことが求められます。研修内では、基本的なコミュニケーションスキルを身に付けるだけでなく、実践的な知識や経験を通じて、職場で効果的に人間関係を築く力を養います。

具体的には、ロールプレイングやグループワークを通じて、実際に起こりえるシチュエーションで適切な対応を学びます。このような研修により、新入社員は自信を持って職場での人間関係を構築し、迅速な対応力を身につけることができるでしょう。

コミュニケーションは、すべての業務の土台となる重要なスキルです。コミュニケーション研修を通してこれらを習得することで、新入社員は職場において円滑な仕事の進行と調和を実現し、充実したキャリアの第一歩を踏み出すことが期待されます。

※コミュニケーションに関する記事:社内コミュニケーションを活性化させる方法を3パターンに分けて解説【信頼関係を向上する】

第6位:新入社員ビジネス文書・ビジネスメール研修

ビジネス文書やビジネスメールは新入社員が日常業務で頻繁に使用する、基本的かつ重要なスキルです。ビジネス文書やビジネスメールの質が、そのまま会社の信用や印象に直結するため適切なスキルを研修を通して身に付ける必要があります。

新入社員ビジネス文書・ビジネスメール研修では、メールアプリの基本的な使い方から、件名の適切な付け方、シンプルでわかりやすい文章の構成方法、敬語表現の適切な使い方などを学びます。より質の高いビジネスコミュニケーションスキルを磨くことにより、社内外の信頼性が向上し効率的で円滑な業務運営が可能となります。

※ビジネスシーンでの文章力アップに関する記事:【ビフォーアフター】3つの具体例で学ぶ、文章力向上法!報告書や提案文を改善

第7位:新入社員向け ストレスマネジメント研修

新入社員向け ストレスマネジメント研修は、新入社員の心の健康を守るために重要な研修として注目されています。新しい環境で業務を始める新入社員はストレスフルな状態に陥りやすいとい言われています。異なる価値観を持つ同僚や上司との人間関係、または業務内容に関するプレッシャーなど、さまざまな要因がストレスとなり得ます。このような状況を放置すると、モチベーションの低下や最悪の場合、早期離職の可能性も出てきます。そのため、自身のストレス管理方法について研修を通して学び、心と身体の健康を維持していきます

ストレスマネジメント研修には、具体的なストレス対処法を学べる多彩なプログラムが用意されています。例えば、自己管理技術を学ぶことで日々の業務の進め方が効率化され、ストレスの源を減らすことが可能です。また、リラクゼーション法を習得することで心を落ち着かせ、不安を和らげるスキルを身に付けることができます。さらに、新入社員が職場でのポジティブなコミュニケーションを実践できるようにするための技術も教える研修が一般的です。これらを複合的に学ぶことによって、心身の負担を効果的に軽減することができます。

※ストレスマネジメントに関する記事:ストレスマネジメントを上手く行う方法を解説【メンタル悪化を防ぐ】

  • 近年、従業員の心の健康にも配慮した内容がよく実施されている。

  • ラインケア研修など上司や周囲からのアプローチだけでなく、新入社員自身でストレスを管理できるスキルを習得することが求められていると言える。

第8位:新入社員向け チーム意識向上研修

新入社員向け チーム意識向上研修は、組織内で効率的かつ効果的に業務を進めるために欠かせない要素を学ぶ貴重な機会です。新入社員がチームメンバーとして活動する際、自分がどのように役立てるかを明確に把握していることは、チーム全体のパフォーマンス向上に直結します。

個人プレーだけでなく、協働の重要性を身につけることで、効率的な連携や円滑なコミュニケーションが可能となり、結果として生産性を向上させることが期待できます。企業に所属する一員としての自覚と責任を育み、チーム全体の目標達成への貢献意識を高めることで、組織全体の成長と活力を生む大切な研修プログラムといえるでしょう。

※チームビルディングに関する記事:チームビルディングの方法・ポイントを解説【社員達の強みを活かす】

第9位:新入社員向け 会社の数字理解研修

新入社員にとって会社の数字を理解することは、企業全体の仕組みを捉えビジネス感覚を養う上で非常に重要です。新入社員向け 会社の数字理解研修では、具体的に、売上と利益の違い、コスト構造などを学びます。自身の業務がどれだけ会社に貢献するかを理解することで、新入社員の行動を効果的かつ意識的に変化させ、企業における生産性や成果への貢献度を高くすることが期待できます。

第10位:新入社員向け 組織コミットメント力強化研修

新入社員向け 組織コミットメント力強化研修は、新入社員が組織の一員としての役割を深く理解し、会社との関係性を築く力を養うことを目的としています。新入社員に組織コミットメント力を強化する研修を受けさせることは、社員の早期定着化や、組織文化への適応力を高める上でも非常に重要です。

まとめ

本記事では、研修会社リスキルにて実施された新入社員向け研修を、人気順にランキング形式で紹介しました。

新入社員研修は、新人本人のスキルを上げるだけではなく、受け入れる側の社員の教育・育成に関わる時間や負担を減らすことにもつながります。現場配属になった段階では、基本的なスキルや考え方を身に付けている状態にすることが、研修の目指す姿です。

新入社員向けに実施する研修内容にお困りの方は、本記事の内容をにぜひ役立ててみてください。

この記事の監修者
リスキル事務局
社員研修リスキルは一人でも多くの人に人材育成を届けるために、利便性の高い研修サービスを提供しています。検索をすれば、一社で実施する研修、日程が決まっている参加型公開講座eラーニング動画講座などをすぐに見つけ、簡単に申し込みや見積書を作成することができます。「もっと研修を。」がリスキルのミッションです。

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Q&A
  • 良い研修とは実践的かつ参加者が主体的になれる内容を持ち、研修後に職場で成果を発揮することを目指したものと言えます。現在の職場ニーズや参加者の特性を理解した上で設計された研修は、効果的かつ持続的な成長をサポートする最善の方法です。
  • 最近の研修のトレンドとして、デジタルスキルやメンタルヘルスに関連する研修が注目されています。テクノロジーの進化や業務のデジタル化が進む中で、デジタルスキルの習得は必要不可欠な能力となっており、企業の生産性や業務効率を向上させるために、多くの企業がこれらの研修を導入しています。また、働き方の多様化やリモートワークの普及に伴い、従業員のストレスやメンタルヘルスに対する配慮が重要視されているため、心理的な健康を支える研修の需要も非常に高まっています。
  • 新入社員研修では、新入社員が社会人としての基本的なマナーやスキルを習得することで、職場での信頼関係の構築や業務遂行を円滑に進めるための基礎をしっかり身につけることが重要です。これには、挨拶や名刺交換、ビジネスメールの書き方、電話対応など基本的なビジネスマナーが含まれます。研修の設計においては、参加者が学んだことをすぐに行動に移せるよう、実践と理論のバランスを取ったプログラムを心がけると良いでしょう。
  • 研修会社に依頼をする場合「自社のニーズが満たせるか」「研修形式が選択できるか」「参加人数が調整できるか」などが主なポイントとなります。特に研修形式(対面での集合型か、オンライン研修か、ハイブリッド式かなど)については事前に確認しておきたいポイントでしょう。
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