リスキルでは企業様からの要望に応え、OODAループ基礎研修をオンラインに対応し実施しております。
OODAループ基礎研修は以下を狙いとした研修です。
本研修は、OODAループを理解し明日から職場で活用できるためのポイントを押さえます。
LIVEオンライン研修はPCやタブレットを通してオンラインで行うLIVE研修です。参加型の研修とすることで、通常の研修と同等の効果を発揮できます。
LIVEオンライン研修はeラーニングとは違う形式の研修です。eラーニングはオンライン上のコンテンツを一人で確認しながら進める自学自習型のラーニングコンテンツを指します。
LIVEオンライン研修は、通常の集合して行う研修をオンライン化したものです。リアルタイムに講師が研修を行い、双方向での研修が行えることが特徴です。
Reskillのオンライン研修は次のように実施します。
使用システム | 基本対応はZoomを利用(他のシステムを利用する場合も対応可能) |
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研修人数 | 通常の研修と同様に各研修の特性による(最大300名まで対応可能) |
研修時間 | 通常の研修と同様に内容・要望により調整 |
ご自宅もしくは各企業様の会議室など、受講場所を問わず実施ができます。必要なのはインターネット環境とPCのみです(画面は小さいながらスマートフォンでも実施可能です)。
本研修では、OODAループ(ウーダループ)を理解することで成果に繋げます。OODAループとは意思決定のフレームワークです。
OODA とは、「Observe(観察)」、「Orien(状況判断 方向づけ)」、「Decide(意思決定)」、「Act(行動)」による、意思決定方法のことです。 迅速に意思決定をするためのフレームワークとしてビジネスシーンで活用されています
OODAループを身に付けることのメリットは、素早い判断と行動ができるようになることです。OODA ループでは、現状からいかに最善の判断をし、すぐ実行できるかが重要です。
走りながら考え、立てた仮説をもとに試し、振り返るという意思決定を繰り返すことで、問題の解決をしていきます。 PDCAサイクル の Plan は⻑期的な目(一ヶ⽉や半年)で見る場合が多いのに対して、OODA ループの O(観察)では、一時間・一分単位での判断の場合が多いことも特徴です 。一方で、OODAループは定型業務を回すことについては苦手というデメリットがあります。そのため、定型業務はPDCA、即座の判断はOODAループを活用するという使い分けが必要です。
OODAのループ基礎研修では、以下5つのステップを身に付けていきます。
様々な情報を集め、現状をありのままに捉える段階です。他社がどのような動きをしているか、市場でどのような変化が起きているか、新しい法律や政策が導入されるのかといった情報を幅広くキャッチします。単に情報を集めるだけでなく、客観的な事実として受け止めます。
次に、観察で得た情報をもとに、どのような結果が起こりうるのかを判断し方向性を見出します。「この新しいサービスに対抗するために、何か対策が必要ではないか?」「新しい政策をビジネスチャンスとして活かせるのではないか?」といったように、集めた情報から考えられる仮説や、取るべき行動の方向性を探ります。様々な意見を出し合い、多角的に状況を理解することが重要です。
ステップ②で立てた仮説や方向性の中から、具体的な行動計画を決定する段階です。「売上を維持するために、新サービスを開発しよう」「政策を利用して、備品を導入しよう」など、これから何をすべきかを明確に定めます。このステップで、アクションプランが具体的になります。
ステップ③で決めたことをすぐに行動に移す段階です。
OODAループはスピーディな対応が求められるため、決断したらできるだけ早く実行することがポイントです。行動を起こすことで、次の「観察」のための新しい情報や結果が生まれます。
OODAループのステップは4つですが、Act(行動)の後に再びObserve(観察)に戻り、結果を振り返るという流れが入ります。行動によって得られた成果や課題を分析し、次のOODAループに活かします。もし期待する成果が出なかった場合は、なぜ失敗したのかを全員で話し合い改善策を考えます。全員が発言できるような場を作り、様々な視点から意見を集めることで、より良いアイデアや次の行動につなげることができます。
限られた時間内でOODAループの基本理解から実践的なワークまで、網羅的に学ぶことができます。
OODAループは意思決定ツールであり、事象をありのまま情報収集することや即座に判断することなど、押さえるべきポイントがあります。フローに沿って確認していくことで理解を深めます。
OODAループを理解していても現場で実践できないということが多くあります。架空の事例をもとにワークで学ぶことで課題を洗い出し、明日からの実践に繋げることができます。