ナレッジマネジメント研修 【必要な情報に瞬時にアクセスできる仕組みを作る】

ナレッジマネジメント研修では、社員の持つ知識・ノウハウを組織全体で共有し、業務の効率化と生産性向上を目指します。

本研修の対象

若手社員 中堅社員 管理職

  • チームで知識を共有したい方
  • 業務の効率化を図りたい方
  • 現場での属人化を防ぎたい管理職の方

こんなお悩みや課題をお持ちの方へ

研修に対する課題
  • 個々の社員が持つノウハウを組織全体で共有できるようにしてほしい
  • 知識や経験が共有されず、組織全体の生産性が上がらない状況を改善したい
  • 経験豊富な社員の暗黙知を体系的な知識として組織に残してもらいたい
  • 部署間の知識やノウハウの移転を円滑化させ、新しい価値創造を促進させたい

ナレッジマネジメント研修の概要

本ページでは、ナレッジマネジメント研修の内容や研修対象者、身に付くスキルについてご紹介しています。

ナレッジマネジメント研修とは

ナレッジマネジメント研修とは、社員の「暗黙知」を「形式知」に変え、組織で共有・活用し、業務の効率化、品質向上、イノベーション、属人化防止につなげるためのスキルを学ぶ研修です。

ナレッジマネジメントとは

ナレッジマネジメントとは、知識や情報を組織で共有・活用し、付加価値を生み出すための仕組みを作ることです。個人が蓄積してきた経験や知識を企業全体で共有する仕組みを作ることで、組織力・企業力の向上が期待できます。

特に重要なことは、ノウハウや知識を組織単位で蓄積し誰もが確認できる状態にすることです。新入社員から部署異動をした方など、新しくチームに加わった方でもわかるように情報がオープンにされていることが必要です。

暗黙知と形式知とは

暗黙知と形式知の違いは、言葉にできるかどうかです。形式知のみが言葉にできるとされています。具体的には、暗黙知とは経験や勘に基づく知識です。形式知とは、言葉・数字などで客観的に表現できる(表現されている)知識のことです。例えば、熟練した職人の技や営業担当の空気の読み方などが暗黙知で、業務マニュアルやデータ化されているものなどが形式知です。

ナレッジマネジメントでは、一人ひとりの頭の中や勘として持っているものを、言葉にすることで、誰にとってもわかりやすく伝わりやすい状態にすることを目指します。

項目 暗黙知 形式知
定義        個人の経験や勘に基づく、言葉にしにくい主観的な知識。 言葉や図、数値で表現できる客観的な知識。
伝達・共有 伝えることが難しく、その人がいなくなった場合失われる可能性が高い。 容易に可能。マニュアル、文書、データとして伝える。
貯蔵場所 個人の頭の中、身体、組織文化 データベース、サーバー、ファイル
熟練者の「塩加減」、交渉の「間(ま)」、自転車に乗る「感覚」。 業務マニュアル、財務諸表、特許、レシピ。

ナレッジマネジメント研修の対象者

すべてのビジネスパーソンが対象となります。特に、業務の効率化や組織の生産性向上を目指す管理職の方にはおすすめの内容です。

ナレッジマネジメント研修で身に付くスキル

リスキルのナレッジマネジメント研修では、以下のスキルが習得できます。

暗黙知を形式知に変換する方法

知識を持っている本人自身がなかなか体系的に理解できない「暗黙知」を言語化し、明示的な「形式知」に変換する方法を学習するため、経験やノウハウを組織的な知的資産として残すことができるようになります。

知識創造プロセスの実践スキル

暗黙知と形式知を相互に変換するSECI(セキ)プロセスを体系的に学習し、これを継続的に発展させる方法を学びます。これにより、組織的に継続的に新しい知識やノウハウを生み出す仕組みを運用できるようになります。

業務の属人化解消スキル

ナレッジマネジメントの効果として業務の効率化や属人的な業務の軽減が挙げられます。研修では具体的なマニュアル化やチェックリスト化の手法を学ぶため、知識の共有を通じて業務改善や属人化解消を進めるスキルが身に付きます。

組織内で貯めた知識は、永続的に活用できる

ナレッジマネジメントを導入する上で知っておくと良いのは、知識資産が「減らない」「移動できる」という特徴を持つことです。一度共有されれば組織内で永続的に活用できるため、研修後も継続的な共有・見直しの仕組み(スパイラル化)を構築し、組み続けること必要です。ノウハウなどの知識資産は組織の力となります。それらを底上げするためにもおすすめの研修内容です。

リスキルが提供するナレッジマネジメント研修の特徴

リスキルのナレッジマネジメント研修の特徴は以下の通りです。

SECIモデルなど知識創造の過程を体系的に学習できる

知識資産の共有や移転を通して、暗黙知と形式知を相互に変換し、強固な知的資産を創造していくSECIプロセスを体系的に学習します。これにより、現場の知識創造スパイラルの構造を理解できます。

ワークを通じて現場の業務改善に直結する知識が身に付く

単に知識をインプットするだけでなく、自部門の「形式知」と「暗黙知」をアウトプットするワークを通して、研修後すぐに使える知識とスキル、特にマニュアル化や業務の洗い出し、属人化の解消に役立つ具体的な方法論を習得できます。

ナレッジマネジメント研修のラインナップ

一社研修  自由度が高い一社で実施する研修
公開講座  日程が決まった参加型研修
eラーニング動画講座  見る時間が自由な動画研修

ナレッジマネジメント研修

ナレッジマネジメント研修では、社員の持つ知識・ノウハウを組織全体で共有し、業務の効率化と生産性向上を目指します。

研修タイトル想定研修時間
ナレッジマネジメント研修 一社研修 属人化防止研修【業務の可視化と標準化をする】 6時間 (変更可)

業務効率化研修

現在の業務を見直し、業務時間の短縮・生産性を向上させるためにできる具体的な改善案を見つける研修です。

研修タイトル想定研修時間
業務効率化研修 一社研修 業務効率化研修【業務の無駄に気付き改善する】 5時間 (変更可)
タスク管理研修 一社研修 タスク管理研修【タスクを適切に処理する】 6時間 (変更可)
段取り力強化研修 一社研修 段取り力強化研修【目的設定と業務分解を極める】 6時間 (変更可)
マルチタスク研修 一社研修 マルチタスク研修【生産性を高めるタスク管理を学ぶ】 3時間 (変更可)
業務効率化研修 公開講座 業務効率化研修 - 無駄を無くし生産性を高める 5時間
業務効率化研修 eラーニング eラーニング動画講座 業務効率化研修 50分

ナレッジマネジメント研修に関するよくあるご質問

研修費用を知りたい・見積りを取りたいのですが、どうすれば良いですか?

お見積りは各研修ページより請求できます。簡単な情報だけ入力いただければ、メールアドレス宛にすぐに届くため、手軽に利用できます。 なお、研修時間や日程を増やした場合の費用感や短くした場合の価格については個別お問い合わせください。

リスキルのナレッジマネジメント研修では、事前・事後の課題提出はありますか?

いいえ、ございません。リスキルのナレッジマネジメント研修では事前の課題提出や、事後の感想文・レポート・報告書の提出などはございません。研修時間内で完結します。なお、研修終了後3~5分で終わるアンケートについては実施いたします。

セミナー形式など、短時間でナレッジマネジメント研修を実施することは可能ですか?

はい、可能です。ナレッジマネジメント研修の実施可能時間に合わせて、1時間~6時間内での調整が可能です。短い時間のため、既存の研修プログラムからどれを選出し編成するか、ご相談しながら組み立てていきます。なお、短時間にしたことよる研修費用についてはお問い合わせください。

他研修とナレッジマネジメント研修を組み合わせて、複数日程で研修実施することは可能ですか?

はい、可能です。リスキルのナレッジマネジメント研修は組み合わせ自由です。
- 何日間の研修を実施したいか
- 学習させたい研修内容は何か
- 受講生(従業員様)はどの層か
など、ヒアリングさせていただいた上で、適切な研修をご提示いたします。

よくあるご質問の一覧>

豊富な研修実績

リスキルのナレッジマネジメント研修は、様々な企業様よりお問い合わせをいただいています。社員個人の持つノウハウや知識を組織的に集結させ、業務効率化や新しい価値創造につなげる方法、体系的なカリキュラムで丁寧に学ぶことができます,。

リスキルの研修は様々な企業様にご利用いただいています

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